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FIFAワールドカップサッカー日本代表第3戦試合地紹介(第4回/クイアバー)

2014年01月28日

クイアバー市

 

今回は2014年6月24日の16時から第3試合でサッカー日本代表とコロンビア代表戦が行われるクイアバー市を紹介します。

クイアバー市はマットグロッソ州にある湿原地帯に近い人口54万人ほどの都市。サンパウロ市より1,634kmの距離があり、飛行機直行便で2時間、バスでは片道16時間かかります。日本とは13時間(遅れる)の時差があります。日本からの応援サポーターの方は、移動が大変でしょう。

現地の気候は、年間の降水量が1,000~1,400mm、気温は年間平均では25℃ですが、寒暖の差が0~40℃と大きいのが特徴。5月から9月までが乾季、10月から4月は雨季で冷え込みます。サッカー日本代表チームは短い期間でこの気候に慣れることが必要でしょう。

もともとクイアバーは金の発見によって1719年にできた町。18世紀中に金の鉱脈は尽きましたが、今でもこの町周辺には当時金堀をしていた人の村があります。またクイアバー周辺の北東68kmにはブラジルのグランドキャニオンとも呼ばれるシャパーダドスギマロンイス高原があり、観光には一見の価値があります。

試合会場となるアレーナ・パンタナール・スタジアムは収容人数42,500人。2014年のワールドカップ開催スタジアムの中では最も市街地に近いところにあります。ちなみにアレーナは「円形劇場」、パンタナールは「沼地」を意味する言葉です。

南米大陸中央部の高原地帯に降り注いだ雨水がパラグアイ川(全長2,621km)に集まり、下流に運ばれて形成されたのが広大な大湿原パンタナールです。パンタナールはいわば雨水の受け皿のような役割を果たしています。その面積は広大で、日本の本州より大きいほど。そこでは年間周期で変わる水位の増減が大量の魚類を育み、その魚たちをめざして無数の鳥類が集まってきます。また、数千万匹いるといわれるワニやカピバラ、大きいものでは8mになるというアナコンダ(スクリ)に代表される蛇たち、その他数多くの動植物を目にすることができ、地球上の生命の楽園を形成しています。

ブルシル国営研究機関Embrapaパンタナール研究所は、1975年創設以来の研究調査の結果、今日までに鳥類665種、魚類262種、哺乳類95種、爬虫類162種、両性類40種、そして2千種の植物が確認されています。今日パンタナールは地球上に現存する最も大きな野生生態系の一つとしてユネスコの世界遺産、自然遺産リストに登録されています。

クイアバー市街の風景

クイアバー市内にある路上市

クイアバー市内の薬草屋

急ピッチで建設中のアレーナ・パンタナール・タジアム

パンタナール湿原

パンタナールに潜むワニ(よく見るとワニの背が見えている)

南米大陸の地理上の中心地点を示す本当の印の上に立つ長谷部支店長(シャパーダ・ドス・ギマランイス高原にある)

観光客用に立てた南米大陸の中心地点の塔(クイアバー市内にある)

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